在宅ワークなどで家にいることが多くなったり、この機会に副業を初めて「より座る作業が多くなった」人もいると思います。
そうなると、デスクを変えたい!新調したい!と思う人がいっぱいいると思います。
はい、僕もその一人です。
しかしね、自分の部屋にあった好みの大きさと気に入るデザインの両方を満たすデスクってあまりないもんです・・・
今まで考えたことがなかったのですが、無いなら作っちゃえ!ということで初DIYしてみたいと思います。

思ったよりも簡単に作れちゃいますので、ご安心ください。
PCデスクをDIYするために必要な道具
置きたい場所の測定と欲しいデスクのサイズが決まれば、材料を準備していきます。
- 天板
- 脚
- 塗料
- ヤスリ(240番のサンドペーパーと400番の耐水ペーパー)
- 刷毛・養生シート
※「かなでもの」のようにサイズオーダーできて、天板だけ、脚だけ、セットでも購入できる珍しいところもあります。
PCデスク用の天板選び
ホームセンターで購入するのが最安値コースなのですが、ちょっとこだわりたいということから今回はマルトクショップという木材屋さんで購入することにしました。
マルトクショップはデスクをDIYしたい人にとっては超有名ECサイトです。
- アカシア(節・白太有り) 集成材(積層材)フリーカット
- 1300mm×800×30
- 面[A]:ボーズ面 +磨き
- 面[B]:糸面 + 磨き
- 面[C]:糸面 + 磨き
- 面[D]:糸面 + 磨き
- 反り止め:無し
- ジャストカットの有無:有り
- 用途:三方向使用
この「ボーズ面」がしたかったんです!
詳細は後でですが、こういうのは自分でやろうとすると大変なので、ホームセンターの木材を諦めた次第です。
マルトクショップでは塗装もしてもらえますが、自分でしたかったので、「塗装はなし」にしています。
※塗装までしてもらうと少しお高め。
ちなみにこれで、金額:15950 円+送料 3300 円でした。
参考:マルトクショップ
アイアンの脚選び
次は天板を支える脚ですね。
かっこいいデスクにしたいと思っていましたので、アイアン素材に決定。
超定番のAISのハイタイプ脚にしました。
ここも木材を加工して、脚を組むというパターンもありましたが、少しハードル高めと感じて既製品という選択肢をとりました。



おそらく木材で自分で組み立てをするとがたついたりして、後々イライラしそうな予感がしたのもあります。


サイズが数パターンありますので、気をつけてください。
探していると下のようなかっこいい脚もありました。予算次第だったのですが、少し高くて諦めた・・・
人と被らないものが良いひとにはぴったりそう。


AISの脚も安くてかっこいいのでよかったですよ!
アジャスターがちゃんと付いていますので、ガタツキも調整で防ぐことができます。
※付属のネジはナット用のネジでしたので、別途ビスは用意しましょう。
おすすめの塗料


せっかく木材のデスクにしたので、「木目を活かしたデスクにしたい」ということから定番のワトコオイルにしました。
色の展開が多すぎて迷うのですが、僕はミディアムウォルナットにしました。


オイルなので、塗るためにハケが必要なので準備してください。


PCデスクをDIYする方法と手順


では、塗装していきたいと思います。
養生シートがなければ、フローリングを汚す可能性があるので、敷いておいたほうが良いです。


木材を研磨する


まずは240番のサンドペーパーで、ヤスリがけしていきましょう。
木目に沿って表面をスリスリしましょう。
これをすることで、塗料がムレなく塗ることができるようになります。


このようなやすりがけ用の固定するものがあれば便利です。
無くてもできるのですが、大きいければあったほうが良いです。


やすりがけを終わった後にはしっかりと拭き取りましょう。
ウエスですが、意外とびっしり木くずが付きました。。。。




ワトコオイルを塗っていく


ワトコオイルを塗っていきましょう。
ヤスリがけをした直後だと木くずが残っていますので、ウエスがあると便利でした。
ホームセンターで安く買えます。
ワトコオイルを容器に入れて塗っていくのですが、ドバドバ出るので注意。






こういうのあるとこぼれにくくなってよかったです。





このように失敗したというのがよく聞くので注意!
ということでワトコオイルを塗っていきましょう。


全然色が違いますね・・・




1回塗りが終わった後は、15分~30分しっかりと乾拭きをして拭き取ります。



塗りすぎたところや、浮き出てくるところを拭き取っていきましょう。
ウエスもびっしりです。
1時間程度乾かした後に2度塗りしていきます。


2度塗りした後は、耐水やすりペーパーで、ヤスリがけをして、最後にウエスで拭き取ります。
400番の耐水ペーパーを使用しています。
くわしくはワトコオイルの公式サイトを参考にしてください。
参考:ワトコオイル公式サイト
めっちゃいい色になってきましたね!
ワトコオイルはオイルステインなので独特なにおいがしますので、風通しのよいところで1日乾かしましょう。
やすりは2枚ずつ用意しましたが、1枚で事足りました。


天板に脚を取り付けていく


次に、実際に天板に脚を取り付けていきます。


自分の好きな位置になるように合わせて、下穴の位置をマーキングしていきます。


電動ドライバーにドリルビットを付けて下穴を開けます。



貫通しないように注意!
付属ネジはそのままだと固定できないので、鬼目ナットにするか、またはネジだけを購入するかの2択でした。
今回はネジを購入することにしました。


天板がつきぬけないように長さは設定しましょう。
厚さは30だったので、25mmでも良かったのですが、付属ネジの長さに合わせてみました。
DIYで作ったデスクの完成!


脚をつけた後はひっくり返すと出来上がり!!
めっちゃかっこいい!!!


アイアン脚と濃いめのウォルナット風のおしゃれデスクの完成です。
良いデスクには良い椅子も必要なので、コンテッサセコンダも!
おしゃれですね!!
肘置きは高くしていたので、目立っていますが、昇降できるので、デスク下に格納も可能です。


アイアン脚もやっぱりかっこいいですね。
シンプル四角形タイプですがよかった。


一応、粗探しすると、側面の塗装がいまいちだったな。塗装ムラ少しあるなあ。
これの原因はわかっていて、裏面→表面の順番で塗ったのですが、裏面の際はきちんとマスキングテープ貼ったのですが、表面の2回目のときはずぼらしちゃってマスキングテープ貼らなかったんですよね。
じゃあ、ワトコオイルはオイルなので、たれてきて染みてしまったんですよね・・・
なので、みなさんズボラには注意。




今回のデスク天板でどうしても外せなかったのが、このボーズ加工。
これのおかけでめっちゃ快適になります。
手をおいた時も痛くなくて、このボーズ面は最高ですわ。


正面から見るとこんな感じです。


デスクって重くて一人では動かしずらいですが、このようなかぐすべーるくんを脚に貼っておくと簡単に移動できるので便利ですよ。これはつけていてめっちゃよかった。
大きさは色々あるので注意して選んでみてください。






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