ソニーのα7Ⅲを購入してから、使い込んでいます。
キヤノンからの乗り換えもあり、最初は少し使いづらいかな?と思っていましたが、カスマイズの幅も広く自分流の使い方にカスタマイズできるので、使えば使うほどしっくりと来ました。
そんなSONYのカメラですが、ファームアップデートも頻繁にあり、さらに良いカメラになっています。
ボディは最高なので、やはりそれに見合ったいいレンズを見つけたいですよね。
ソニーのレンズ選びは難しいと思いますので、おすすめのレンズをまとめてみました。
高いレンズは間違いなく良いものですが、万人に必要なわけではないので、万人におすすめな比較的にコスパの良いものを紹介しますね。
※おすすめのアクセサリーは別途まとめています。
参考:SONYα7Ⅲと一緒に買いたいおすすめの便利グッズ・アクセサリー・レンズ
迷ったらこれ!~標準レンズ3選~
なんで標準が50mmなんやねんと思いますが、この焦点距離がいちばん人間の視角に近い、つまり実際の見た感じに近いかこのような名前で呼ばれています。
標準レンズの単焦点も人気ですが、最初はズームレンズにしたほうが個人的にはおすすめかな!
標準レンズは使い勝手がいいので、初心者はまずは標準レンズでいろいろと撮って慣れるのがいいと思います。
ちなみにキットレンズも安いので悪くはないですよ!
広角標準ズームレンズTAMRON(タムロン) 28-75mm F2.8
コスパ最強の標準レンズです。
28-75の焦点距離ながらF値が2.8通しで固定できる、いわゆる「大三元レンズ」と呼ばれる同等スペックを誇りながら、他のレンズよりも破格の安さを誇ります。
キットレンズを使うよりも、ちょっと高くはなりますが、性能で見るとこのレンズのほうがおすすめなのが正直なところ。
このクオリティで10万円以下はすごい!
広角標準ズームレンズSEL24105G
ソニー純正の広角標準ズームレンズといえばコレ。
キットレンズの焦点距離が28-70と微妙に使いづらいところでしたが、このズームレンズは24ー105と広角も望遠も使いやすい焦点距離に落ち着いています。
実際にキットレンズを使っていたんですけど、やっぱり微妙にズームが足りない、もうちょっと広角がいいなーと思うことがしばしばあったので、思い切ってSEL24105Gを購入したんですよね。
ちょっとお高いですが、その価値以上あるめっちゃいいレンズでしたよ!
発売当初の予約待ちがすごかった。。。。
僕も発売当初買いましたが、3ヶ月待ちとか普通だったのが懐かしいですね。
関連記事:【レビュー】ソニーのSEL24105Gは最高におすすめな神レンズ間違いなし!
広角ズームレンズSEL1224G
ぼくもそうなんですが、風景写真が好きな人には広角レンズがおすすめです。
焦点距離が12mmまで対応しており、だいぶ広角よりに撮ることができます。
GレンズでGMレンズよりは性能は劣りますが、こちらのほうがコスパがよく、軽くて使いやすいかなと思います。
単焦点レンズ4選~ミラーレスに相性ばっちり!
単焦点レンズにしか撮れない味わい深い描写が特徴。
よく単焦点レンズのほうが美しい写真と言われます
ただし、ここにハマりだすとレンズ沼につかっていくのでご注意を。
標準単焦点レンズSEL55F18Z
2013年に発売されたものですが、未だにユーザーの人気を集める名作レンズです。
ツァイス銘を冠するレンズで、キレッキレの解像感が最高。単焦点レンズの特徴バリバリです。
焦点距離が55mmで使いやすく、かつF値が1.8というポイントがいいですね。
SEL50F14Zという、これよりも高いものがあるのですが、お値段も跳ね上がりますので、お財布と相談してください。。
軽いは正義!広角単焦点レンズSEL35F28Z
単焦点レンズの中でもAFも早く静かな点がおすすめ。
ということでフルサイズ使用者に人気がある単焦点レンズです。
ボディが小型なソニーのミラーレスカメラにぴったりです。
やっぱり軽いのは良いですよね。
プロ写真家も御用達。広角単焦点レンズFE 24mm F1.4 GM
大口径広角レンズは今までのめっちゃでかい・重いという印象を覆した最高のレンズです。
それでいて写りもいいなんて最高かよ。
F値1.4なので、広角でこれだけボケるのはフルサイズの醍醐味よ。
ポートレートにおすすめ。中望遠単焦点レンズSEL85F18
最後に85mmの単焦点レンズ。
人物を撮りたいというポートレート向けの最高のレンズです。
だいたいどのメーカーにも、撒き餌レンズと呼ばれる安い標準単焦点レンズがあるのですが、どれも性能的には微妙です。
しかし、このレンズはコスパがよく、びっくりするくらい口コミもよく、真の撒き餌レンズと裏で呼ばれています。
というのも、この中望遠の単焦点レンズではオートフォーカスが遅いカメラが多い(特にサードパーティ)のですが、このSEL85F18はダブルリニアモーターというソニー独自機構を採用しており、オートフォーカスがビビッと決まります。速い!
フォーカスフォールドボタンというレンズの横に付いているところに瞳AFを割り当てることもでき、めちゃめちゃ有能。
お子さんのいるご家庭に!おすすめの望遠レンズ1選
よくスポーツ競技場ででかいレンズを使っているプロのカメラマンを見ると思います。
遠くのものを大きく撮ることができるのが望遠レンズ。
お子さんがいるご家族に、動物を撮りたい人におすすめです。
子供の写真は残しておきたい!という方に特におすすめです。
FE100-400mmF4.5-5.6 GM OSS
お子さんの運動会など、少し遠い位置からも撮りたい!というのであれば、少しお金を貯めて手を出してたい。
普通の標準レンズと、これさえあれば撮れないものはない?ってくらいカバーできます。
これは次に欲しいレンズ第1位です。。。
シグマのArtシリーズも神レンズが多くてソニーユーザーにおすすめ!
いやいや、もう終わり?と思われた方に。
ソニー用のレンズといえば、シグマのArtシリーズは外せませんよね。
究極の光学性能を追求して設計していると評判です。
SIGMA 35mm F1.4 DG HSMと50mm F1.4 DG HSM
標準レンズは35mmか50mmか?という論争は今でも絶え間ないですが、好みの問題でいいでしょう。
重量が900gオーバーと単焦点とは思えない重さと大きさではありますが、そのかわり写りは文句なし。
キレッキレのSIGMAならでは最高の写りを楽しむことができます。
下記は焦点距離が50mmな点が差となるだけで特徴・性能は一緒です。
SIGMA 24mm F1.4 DG HSM
SIGMAならではの開放からシャープな解像感はたまりません。
標準レンズよりも、広角よりが良い方はこちらがおすすめです。
風景写真に向いています。
SIGMA 135mm F1.8 DG HSM
ポートレートを極めたいという方にめっちゃおすすめなのがArtシリーズの135mm。
解像度が非常に高く、評判がめちゃめちゃ良いレンズです。
F1.8 と明るいのが特徴で、ここまで明るいレンズは至高です。
旅行などの普段使いでは使い勝手は正直悪いですが、子供の写真など人物を中心に撮りたい方にはめちゃめちゃおすすめです。
SIGMA 24-70mm F2.8
シグマからもArtライン以外に標準ズームレンズもあります。
こちらも先程紹介したソニーの純正レンズSEL24105Gと比べてコスパ抜群です。
タムロンと並び10万円近くで買える標準レンズで人気です。
SONY SEL24105G | SIGMA 24-70mm | タムロン 28-75mm |
F4 | F2.8 | F2.8 |
ソニー純正はF4通しですが、タムロンとシグマはF2.8です。
大きくなってしまうのは残念ですが、値段のやすさとキレッキレの描写が楽しめるのはおすすめです。
ゴツゴツしていますが、フォルムもかっこいいですし。
この価格差でどれを取るのか悩ましいところ・・・
ちょっと慣れたらオールドレンズもおすすめ!
オールドレンズとはフィルムカメラ時代のレンズのことですが、ソニーのミラーレスカメラだとオールドレンズを使って撮ることもできるのでおすすめです。
オールドレンズを使用することで、フィルムカメラのような懐かしい写りを楽しむことができます。
クセのあるレンズが多くて、これがまた良いんです・・・
またボディ内手ぶれ補正があるので、オールドレンズでも補正してくれるのが最高なポイントです。
GIZMON Utulens
Twitterでも話題になっていましたが、写ルンですのレンズを再利用した単焦点レンズ。
SONYのミラーレスカメラでそのまま使用できるEマウント用も用意されているので嬉しいポイント。
HELIOS
オールドレンズの代表格とも言えるHelios。
フレアや優しい雰囲気の写真が取れると人気のオールドレンズ。
ソニー用のアダプターがセットになっているので簡単に楽しむことができるます。
ぐるぐるボケが楽しめる非常に有能なオールドレンズです。
ソニーEマウントのおすすめレンズまとめ
ソニーは口径が小さいから、レンズがよくない!という人も時々いるのですが、そうじゃない。
口径が小さいからこそ、ボディもレンズも小型化できるのです!
軽い小さいが正義です。
カメラを長いこと使えば使うほどこれが身にしみます。
確かに、口径が小さいことでレンズを設計するのは難しくなりますが、ここまで性能の良いレンズを作ってきたのはさすがです。
今ミラーレスでトップを走っているのはソニーで間違いありませんが、二大巨頭のキャノンとニコンもどんどん参入して、切磋琢磨してカメラ業界を盛り上げていってほしいですね!
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