評価:4
こんにちは。kaito(@kazuka000)です
約2年ほどAnkerのZolo Liberty+ を使用していたのですが、それ以来もうイヤホンは完全ワイヤレスじゃないと満足できない体になってしまいました。
また、Bluetooth技術の進歩のおかげでワイヤレス化当初の問題であった音の遅延も、接続性も今ではほとんどありません。
2年も使ったし、新しいのを買おうということで今回SONYのWF-SP800Nというモデルを購入しましたので、レビューします。
1週間使用して結果、購入してめちゃくちゃ良かったです。
ソニー完全ワイヤレスイヤホン「WF-SP800N」のレビュー
海外での評判も高く、完成度の高いSONYの完全ワイヤレスイヤホンです。
WF-SP800Nの仕様について
型式 | 密閉, ダイナミック |
ドライバーユニット | 6mm ドーム型(CCAWボイスコイル採用) |
電池持続時間(連続音声再生時間) | 最大9時間(NC ON)/最大13時間(NC OFF) |
充電方式 | USB Type-C |
通信方式 | Bluetooth標準規格 Ver.5.0 |
対応コーデック | SBC,AAC |
重量 | 約9.8g x 2 |
防水・防塵 | IP55相当(本体のみ) |
ノイズキャンセリング | ○ |
アクティブサウンドコントロール | ○ |
- ブラック
- ホワイト
- ブルー
- オレンジ
カラーバリエーションも豊富で、好みの色を選べるのが嬉しいところ。
黄色があれば良かったのに。
ケースは完全なマットタイプです。
テカリがないので、個人的にはおしゃれだと思います。
また、このようなスポーツタイプの「アークサポーター」があるのに、マグネットの力でカチッと入るのは快感です。すごい!
前モデル等と比べても、開けやすい、取り出しやすい!
その理由が写真からもわかるように、斜めの配置になっているからですね!
同梱物にも、アークサポーターとイヤホンピースが入っていて、イヤホンピースは3種類、アークサポーターは2種類から選べるので、自分にぴったりなものを使いましょう。
ケースはでかいんですが、イヤホン自体は大きくありません。
シリコンアークサポーターがついているおかげで、先端から圧力を分散して思ったより重さは感じません。
ソニー「WF-SP800N」の良かったところ
内蔵のマイクで、外の音を取り込みながら音楽と一緒に聴くことができる「アンビエントサウンド」機能→外音取り込みモードという意味です。
音楽を聴きながらのお出かけや、家事や仕事をするときなど、周囲の音も気にしておきたいときに便利です。
Bluetooth5.0搭載&左右同時伝送方式
WF-1000XM3と同じように、Bluetooth5.0チップ搭載しており、前モデルよりも通信性能が向上しています。
また、左右同時に伝送するタイプなので、音の遅延も大幅に改善されているので、ストレスを感じます。
接続が不安定だとめっちゃストレス感じますからね。。。。
IPX5の防水仕様
IP55クラスの防水、防塵性能なので、ジムやランニング時にも快適に使用できるのは嬉しいですね。
WF-1000XM3は音質は抜群ですが、防水対応ないため、ジムなどで使用するのは少し心もとないんですよね。
プールでも使いたいのであればWF-SP900一択です。
長時間もつバッテリー
ケースなしでもバッテリーが長くもつのは大変便利です。
ノイズキャンセリングONでも、最長19時間駆動を実現できています。
また、使っているとよくあるのですが、いざ使いたいときに充電が切れていること。
ワイヤレスイヤホンの弱点とも言えることです。
そんなときでも10分充電することで60分も再生可能になるクイック充電機能がありますので、忘れていてもすぐに使えるのは便利です。
アークサポーター(耳掛けのようなところ)があり、落ちにくい
ワイヤレスイヤホンだと、ぽろっと落ちることが多いので、この外れにくい、落ちにくいは完全ワイヤレスイヤホンには最も大事な点だと僕は思っている。
その点、Airpods Proは落ちやすそうで怖かった。
また、このWF-SP800Nは装着感がよい。
その理由として、シリコンアークサポーターがついているおかげで、先端から圧力を分散して思ったより重さは感じないからだと思います。
ただ、イヤーピースなどのシリコンパーツが取り外しにくいのなんの!
一見すると、外しずらいなんて良くないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、外しづらい=使用中に外れにくいんです。
アークサポーターの耳掛け部分があるのは、外れにくくなりありがたいのですが、前のものでもそうですが、長い間使用していると、ずれてイヤホンから外れやすくなるんですよね。
明らかにそうはさせないぞ!という意思を感じます。
これはめっちゃ◎
機能性と音質が良い
さすがはSONY、音質はトップクラスで良いですね。
アプリでイコライザーの調整も可能で、自分好みにカスタマイズできるの良いですね。
EXTRABASSサウンドによる豊かな低音が楽しめるのがテンション上がります。
操作性は上の写真のとおりです。このあたりは基本的にどのメーカーも変わりませんね。
左側を長押しのクイックアテンションが外部取り込みモード+音量も小さくなるので、聞こえやすくて便利!
一時的に音楽の音量を絞り、周囲の音を取り込んで聞きやすくする「クイックアテンションモード」を搭載しています。
突然話しかけられた時や、一時的に周囲の音を聞きたいときに便利です。
行動や場所によって最適モードへ
行動や場所を検出、AIで解析し最適なモードに自動で切り替えるアダプティブサウンドコントロール機能があります。
ペアリングしているスマートフォンの加速度センサーにより、止まっている時/歩いている時/走っている時/乗り物に乗っている時の4パターンの行動を検出してくれます。
行動に合わせて、あらかじめ各パターンで設定しておいたノイズキャンセリングや外音取り込みのモードに自動で切り替えてくれる機能となります。
これはまじですごい。
登録もできるので、例えばよく行くところ、僕の場合ジムの場所を登録していると自動にノイズキャンセリングに切り替わります。
装着検出機能あり
左右両側を装着した状態で音楽を再生し、一時的に片側を外すと、自動で音楽が一時停止。
再度装着すると自動で音楽が再生します。また、片側を外したまま約5分経過すると、外したイヤホンの電源が自動でOFFになり、バッテリーの消費を防げます。
ソニー「WF-SP800N」の良くないところ
実際に使ってみて、良くないと思ったところも挙げていきたいと思います。
音質優先モードにすると、電車の中など途切れるときがある。
音質優先モードにして、東京駅など雑多なところだと片方の接続が途切れることがありました。
接続重視モードにすれば解決するんですよね。
接続重視モードでも元々音質は良いので、あまり気になりません。
ノイズキャンセリングはAirpodsProのほうがきついかも
こっちに入れますが、正直好みです。
外音取り込みモードも割とマイルド、というか自然に近づけている。
ノイズキャンセリングもきつくなく、マイルドより。
それに対して、人工的ですがAirpods Proはがっつりとノイズキャンセリング効いている感じがします。
WF-1000XM3のほうがノイズキャンセリングも良いですね。
SONY基準だとWF-1000XM3のノイズキャンセリングは5つ星に対して、
WF-SP800Nは3つ星なので、少し劣るのは劣りますが、あんまりわからないかな。
充電ケースの機能とデザインはやはり負けている・・・
10分の充電で1時間の音楽再生が可能になる急速充電は便利!ですが、ワイヤレス充電ほしかったな。。。
あとはケースが大きい!
僕はかばんに入れることが多いので気にしないのですが、ポケットに入れるのにはかさばります
WF-SP800Nのレビューまとめ
以上、ソニーのレビューでした。
使っていてデメリットもあるなとは思いましたが、大変優秀な完全ワイヤレスイヤホンであることには間違いありません。
これにしてよかった!
- 音質が良い
- IPX5の防水仕様
- アークサポーターでスポーツ時も使用できる
本気で運動中でも使用したい!水中でも使いたい!
のであれば、「WF-SP900」
通勤専用で、音質を求めるのであれば「WF-1000XM3」
(またはゼンハイザーのMOMENTUM True Wireless2とPanasonicのテクニクス)
通勤にも、スポーツジムでも使いたいというのであれば
「wf-sp800n」が最適だと思います。
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