我が家もそうなのですが、よく掃除機をかけてから、クイックルワイパーなどで水拭きしている人も多いと思います。
ルンバとかでもそうなのですが、掃除機してから拭き拭きするの面倒じゃないですか?
確かにピカピカになるので良いのですが・・・
なにか時短できる方法がないかなと思っていたところ、最近インスタでもよく見る、水拭きと吸引掃除が同時にできる「乾湿両方」のスティック型掃除機を見つけて使用してみました。
特にペットだったり、お子さんがいるご家庭にぴったりです。
こぼしちゃったり、吐いちゃったりしたときにこそ真価が発揮されます。
本記事では、Floor One S5 Comboを実際に使用してみてのレビューをしていきたいと思います。使ってみて気づいたメリットやデメリットに触れていますので、購入の参考になれば幸いです。
Floor One S5 Comboの概要
機能/商品名 | Floor One S5 Combo | Floor One S3 (旧モデル) |
サイズ | 縦66.8cm 幅33cm 奥行28.5cm | 縦73cm 幅32cm 奥行29cm |
重量 | 3.8Kg | 4.5Kg |
バッテリー容量 | 2500mAh | 4000mAh |
稼働時間 | 最大約20分 | 最大約35分 |
ハンディ切替 | 対応 | 不可 |
音声ナビ | 対応 | 対応 |
旧モデルとくらべて、「ハンディモードが可能になった点と0.7Kgもの軽量化」の2点がバージョンアップとなっています。
今回のFloor One S5 Comboは1台3役となっており、かゆいところに手が届くオールインワン掃除機となっています。
付属品は収納可能
付属品ですが、収納できるように充電スタンドとハンディ用のスタンドが準備されています。
散らかりがちですが、このように収納スタンドも最初からついているのは良いですね。
また、付属品としてモップやフィルターの替えが最初から準備されているのが◎
フィルターが入っているのは太っ腹ですね。
Floor One S5 Comboを実際の使用感レビュー
実際に使用してみて、良かった点から、みなさんが気になりそうな点、実際に気になった点を含めてレビューしていきます。
充電残量もディスプレイで見えるので、わかりやすいです。
現在はAUTOモードとなっていますが、MAXモードにした場合は切り替わるので、わかりやすいディスプレイ配置となっています。
重量について
まず、実際に気になる点として、3.8Kgは掃除機として重いんじゃないの?
そう思っていましたが、使ってみて自走式のため重さをあまり感じませんでした。下の動画でもあるように、指一本でも軽く掃除機を使えるほど。
妻にも使ってもらいましたが、「持った瞬間は重いけど、使うとなると楽」とのこと。
充電が切れるのも嫌だから、自走式が発動しないときは、持ち上げるの重いのでは?と思っていましたが、コロコロがついていて、簡単に移動できることがわかりました。
このコロコロ部分で転がります。
また、疲れて休憩するときはどうするの?と思われるかもしれませんが、なんと自立も可能です。
「重い」というデメリットに対して最大限配慮されています。
吸引+水拭き同時対応は最高だった
普通の掃除機と違って、水拭きにも対応しているので、ヘッドがモップになっています。
裏から見るとこんな感じで、モップもしっかりしています。
実際に使用してみた感じは写真より動画のほうがわかりやすいと思いますので、下記御覧ください。
今回は小麦粉でトライしてみましたが、ビフォーアフターはどうでしたか?
予想以上にパワフルに吸引できてびっくりです。
僕はダイソンをもっているのですが、吸引力としてはFloor One S5 Comboも十分ですね。
次はFloor One S5 Comboの真骨頂である液体の吸引となります。
色付きのほうがわかると思い、今回は野菜ジュースでトライしてみましたが、ビフォーアフターはどうでしたか?
これはお子さんがこぼしてしまったり、ペットがやってしまったりした際に、ささっと掃除機だけで完結しちゃうのはやばくないですか?
海外でめっちゃ売れている理由がわかりました。
他の掃除機ではできない「水拭きも同時にしてくれる」のは実際に使ってみるとかゆいところに手が届きめちゃめちゃ便利です。
ちなみにですが、僕の場合は料理をする際に、キッチンカーペットをひいていません。
料理をした後は、よく濡れていたり、野菜の切り落としが落ちていたりと汚くなりがちで、通常の掃除機だと壊れそうなので、手で掃除していました。
Floor One S5 Comboだと濡れている×固形物があっても一気に掃除できるので便利です。
ただ、使っていて気になる点としては下記の1点だけですね。
こればっかりはどかしてから使うしかないです。
セルフクリーニング対応(モップの自動掃除)
液体タイプの汚れにも対応しているのはめっちゃ便利そうだけど、結局掃除しないといけないんでしょ?
ぞうきんみたいに自分で洗うのは面倒そう・・・
と思う人もいると思います。そんなところにも配慮されていて、自動掃除対応となっているのがめちゃくちゃ有難い。
使い方としては2つのタンクがあるのですが、左のタンクに洗浄液を1カップ入れます。残りはラインまで水を入れるだけなのでセッティングは簡単。
先程の野菜ジュースを吸い取った汚水が前のタンクにたまります。
セルフクリーニングをする前に、この汚水は一旦捨てましょう。
持ち手の部分にあるこのボタンを押すだけでセルフクリーニングが始まります。(めっちゃ簡単ですね)
するとこのように洗浄後の液体がたまりますので、これを捨てて完了です。
気になった点は「2回」汚水を捨てないといけない点ですね。
簡単なのは簡単ですが、1回で完結できれば完璧でした・・・
ハンディタイプが搭載されてさらに便利に!
通常使いには自走式なので重さを感じないのですが、持ち上げるとなるとやっぱり重いです・・・
階段掃除など持ち上げる掃除には不向きなので、こういう場合にはハンディタイプの出番です。
実際に使用する際は、このレバーをかちっとすると取り外しができます。
そこから、ハンディタイプ用のアタッチメントを取り付けていきます。
これを取り付けるとサイクロンタイプの大元となり、2種類のアタッチメントのどちらかを取り付けて完成です。
左側は細かいところの掃除用、右側は傷つけたくないもの用のハンディタイプとなります。
ハンディタイプ用にも、電源ボタンとMAXパワーに切り替え用のボタンが搭載されています。
このタイプだとソファーや車の掃除に役立ちますね。
毛があるタイプは柔らかいので傷つけたくないものに有効です。
ディスプレイだったり、写真のようにガジェット系にも効果的ですね。
実際に使用した後は、カパッと外すだけでゴミを捨てることが可能なので簡単でした
レビューまとめ
フローリングの家で、モップがけもよくする人には特におすすめできます。
やはり吸引と水拭きを同時にしてくれるのはめっちゃ便利で時短になります。
めっちゃ広い家だと20分の駆動時間は心もとないかもしれませんが、我が家は2LDKで余裕でした。
一人暮らしだとそこまで必要でないかもしれませんが、子育て中のご家族や、ペットを飼っているご家族であればこれを持っているとストレスなく掃除がぱぱっとできそうです。
自分のとって「時短できる家電であれば買い」です!
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