今回は中国深センのオーディオメーカー「SOUNDPEATS」より2023年10月25日に発売された完全ワイヤレスイヤホン「Air4 Pro」をレビューしたいと思います。
さすが、コスパに定評のあるSOUNDPEATSのイヤホンはすごいですね。この価格でここまでの実用機能てんこ盛りは正直やばいです。
※特別にクーポンコードもいただいておりますので見ていただいた方はさらにお安く購入することができます。
- 最大45dBのアダプティブ・ノイズキャンセリング機能
- aptX Adaptive Losslessに対応し、高音質で楽しめる
- aptX Voiceに対応し、通話品質も◎
- マルチポイント対応
- ゲームモード搭載で遅延防止でFPSゲームでも使える
- イヤホン本体で6.5時間、ケース込で26時間
ということで、実際に試してみてのレビューをお伝えできればと思います。
SOUNDPEATS Air4 Proの概要とスペックについて
外箱もおしゃれでかっこいいですね。
本イヤホンのスペックは下記の通りとなります。
製品 | SOUNDPEATS Air4(旧モデル) | SOUNDPEATS Air4 Pro |
---|---|---|
形状 | インナーイヤー型 | カナル型 |
防水・防塵規格 | IPX4 | IPX4 |
接続方式 | Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.3 |
対応コーデック | aptX Lossless/aptx adaptive/aptx/AAC/SBC | aptX Lossless/aptx adaptive/aptx/AAC/SBC |
重量 | 約4.0g(イヤホン/片側) 約38g(充電ケース+イヤホン両側) | 約3.0g(イヤホン/片側) 約36g(充電ケース+イヤホン両側) |
バッテリー | 最大6.5時間 ケース込み最大26時間 | 最大6.5時間 ケース込み最大26時間 |
ドライバー | 13mm | 13mm |
充電方式 | USB-C | USB-C |
装着検出機能 | ||
ノイズキャンセリング | 最大20dBのノイズ低減 | 最大45dBのノイズ低減 |
外音取り込み | ||
マルチポイント接続 | ||
価格 | 通常価格:8,980円 | 通常価格:8,480円 ※特別クーポンいただきしたので下記ご参照ください |
前モデルのAir4と比べると、カナル型になったことに加えてノイズキャンセリングが格段に性能UPしています。
他にも外音取り込み機能や装着検出機能にも対応しました。
同梱物
- イヤホン本体
- イヤーチップ(S/M/L)
- USB-C to Aケーブル
- 説明書
同梱物は上記の通りです。
Air4 Proの外観について
ケース自体は丸みをおびたシンプルなデザインです。
指紋のつきにくいマットブラックとなります
カラーはブラックとホワイトの2色展開となります。
下部には充電端子があります。
USB-C規格ですので嬉しいポイントです。
ちなみにですが底面にも丸みがあるため自立はしません。
イヤホンはうどんタイプとなっております。(カナル型のスティックタイプ)
ケースのマグネットも強力で他製品と比べても同じようにパチっとくっつきます。
上部にはマイク部分がついており、あまり目立たない構成となっていますね。
SOUNDPEATS Air4 Proの重量
ケース込みで41gでイヤホンだけでも両耳合わせて約9gと軽いですが、実際のところ公称の重量と少し差異がありました。
毎日持ち歩くものなので、軽さは大正義です
Air4 Proの操作方法
- L/Rを 2回タップ:音楽の再生・一時停止
- Rを1回タップ:音量UP
- Lを1回タップ:音量DOWN
- Rを 1.5秒長押し:次の曲へ
※曲戻りはなし
ボタン自体はマーク部分となっているのですが、傾斜が絶妙についていて、押しやすく感じました。
【レビュー】SOUNDPEATS Air4 Proを使用して感じたメリット
あれば便利だなという、装着センサーやマルチポイントまで対応となっていて、高価格帯商品と同等の実用機能てんこ盛りと言えます。
この価格帯でこの機能性は素晴らしい。。
もちろん、最も必要な部分である音質やノイズキャンセル性能もめちゃくちゃ良いです。
気になる点を強いて言うならワイヤレス充電がないことくらいでしょうか?
再生時間はケース込で26時間でスタミナ満載とは言えないですが、十分。
アクティブノイズキャンセル機能が強い!
前作と比べて大幅にノイズキャンセリング機能が良くなりました。高級ワイヤレスイヤホンに匹敵するレベルのノイズキャンセル機能に近づいたのではと思います。
Air4 Proは45dBまでカットと謳っている通り、かなりノイズを消去してくれます。
実際に使用していても、電車の中でもかなり周囲の音を消してくれるレベルで、作業する場合にも騒音は苦になりませんでした。車の走行音などほとんど消えますね。
というか前作のAir4では、バランスよくていいイヤホンだけどインナーイヤー型でノイズキャンセリングが弱めだったことがもったいなかったんですよね。今回はその弱点を解消してきました。
1万円以下でこのANC性能とはいい時代になりましたね・・・・
aptX Adaptive Losslessで高音質対応
aptX Adaptive LosslessでSnapdragon Soundに対応しています。
これはCDS音源クラスの高音質で音楽を楽しめることができます。
わかりやすくいうとハイレゾクラスといったところでしょうか。
ただし、まだまだ対応しているスマホも少ないですが・・
マルチポイント対応
前作から対応していますが、この価格帯でマルチポイントに対応しているのは嬉しいところ。
しかもデバイス操作は不要でスムーズに切り替わる・割り込みできるマルチポイントとなっています。
装着検出機能
Air4 Proより装着検出機能も追加となりました。
高級モデルでは当たり前についていますが、格安モデルではコストの面も踏まえて搭載されないイヤホンも多い中、Air4 Proでは搭載されたので嬉しいですね。
嫌な人はアプリでこの機能をOFFにすることもできますのでご安心ください。
マイク性能が格段にUP
最近は仕事でWEB会議をする人も多いと思いますが、aptX Voice対応していて単語がはっきりとわかりやすくなります。
マイク片方で3つも搭載されているのですね。。
cVc通話ノイズキャンセリング機能も採用しており、ノイズリダクション機能を搭載した6つ(左右のイヤホンに各3つ)のマイクと組み合わせ、周囲の雑音を除去し、大事なオンライン会議や大切な会話で声を正確に伝えることができますよ!
接続性も良い
Aior4 ProはBluetooth 5.3に対応しているので、接続性も問題ありません。
人が多い東京駅が通勤場所なので検証にはピッタリですが、特に途切ることもなく快適に使用できました!
今回はゲームモードにも対応していますので、音声遅延が鬱陶しいゲーム利用者にもおすすめです。
SOUNDPEATS Air4 Proを使用して感じたイマイチだった点
正直にレビューすることがモットーですので許してください。
ただ今回気になる点があまりないというのが正直なところ・・・
この価格帯では素晴らしすぎるのでは??
ワイヤレス充電がない
前回モデルと同じですが、ワイヤレス充電がない点です。
周りの人に聞いてみるとワイヤレス充電する人も少ない感じでしたので、大多数の人にはあまり影響ないポイントかなとも思います。
なんやかんやで僕も結局ケーブルで最近充電するのよね・・・
SOUNDPEATS Air4 Proレビューまとめ
- 1万円以下のワイヤレスイヤホンで音質も良くてノイズキャンセルが強力なもの
- 安くてもマルチポイント等の実用機能は必要!
2023年度の1万円以下のワイヤレスイヤホン1位になるのでは・・・
この価格で、こんなに機能充実して高音質・ノイキャンも良いとなるともうこれでいいのでは・・・
もしも、まだ完全ワイヤレスイヤホンを使用していない人で、初めてのワイヤレスイヤホンで悩んでいる人は迷わずこれから試してみれば良いと思います。