評価:4.5
ついに買っちゃいました。
Macユーザーには朗報のApple独自設計のM1チップ搭載のシリーズが登場しました。
従来のMacよりも安く、かつ性能も高いという「よりどりみどりのMac」になりましたね!!
ただ、僕もそうですが、レビューが良すぎて本当に良いものなのか?買ってもいいのか?と思われる人も多いと思います。
ということで、Windowsユーザーだった僕がM1 Mac book Airを購入しましたのでレビューしていきたいと思います。
僕がM1 Macbook Airを購入した理由
- Macを使ってみたかった
- 動画編集でFinal Cut Proを使ってみたかった
僕にとっては2が最大理由でした。
このタイミングで購入したのも理由がありまして、だいたい過去のAppleさんは不具合連発だったわけですよ。
しかも今回CPUチップを自社設計と脳みそをがらっと変えたわけですよね。
性能がどんだけ良くても、不具合連発されたら困るので、発売当時は見送りました。
その間に見る、M1すごい!!というレビュー連発には買っちゃいたい欲求が負けそうになりましたが、2,3ヶ月たって意外と不具合を聞かなかったので購入したわけです。
Airにするべきか、Proにするべきかは正直悩むところ。
Macを購入しよう!となると多くの人が悩むことになるのが、AirにすべきかProにすべきか。
今までだと、下記の通りだったと思います。
- Airは安くて軽いだけどスペックが劣る
- Proは高性能だけど、高くて重い
正直、店頭でちょろっと触っただけなら、あまりわからないし、購入してから色んなアプリを立ち上げると、重くてAirのスペックが足りなかったとなる人も多かったと思います。
今回はMacbookAirもProも同じCPUなのでほとんど性能差なし!!
詳しく言うと、MacbookAirはファンレス構造なので、重い作業を長くしていると、MacbookProに軍配が上がります。
また、バッテリーの持ちもMacbookProのほうが良いです。
よって、動画編集などバリバリしたい人や、できるだけバッテリーの持ちが良いのを選びたい!という人はMacbookProを選ぶほうがおすすめです。
ただ、M1チップになって過去よりもだいぶバッテリーの持ちはよくなっているのでMacbookAirで十分だと僕は思いますよ!
今回のM1チップシリーズでは、このような微妙な差しかありませんので、ほとんどの人はMacbookAirで十分です!
というよりも、今回のM1シリーズでMac mini とProとAirで性能の差がないのはやばいでしょ。
それなら間違いなくAir選びますよ。
今までのAirの強いところは軽い!!!軽いのは正義でしたが、どうしても性能は劣る・・・
こればかりは仕方がないのかとみんなが思っていたところ、M1チップで性能が過去のProに迫る勢い、いや過去のProよりも良いのか?というレベルならば、たしかに人気爆発するのは納得です。
【まず結論!】M1 Macbook Airは買いなのか?
買ってよし!!
今までは使用する目的によって、MacbookProにするかどうか迷う人が多かったと思う。
買い始めは特にする予定のなかった「重い作業」によって、買い替えなければならないかも・・・現象が今回のM1チップでは払拭されるので、すぐに購入しても問題なし!
- 圧倒的な早さ。サクサク。
- スリープから画面を開いたら、開いている途中で立ち上がり完了するので開き終わったらログインできるという待ち時間ないのは嬉しい。
- サクサク動くアプリたち→自社設計なので最適化されています。
- メモリ8GBモデルでも余裕のメモリ使用率→最適化されているため、メモリが少なくてもなんとかなる場合が多いです。
- 軽く2日使ってもバッテリー残量が70%以上という電池持ち→今回の大きな進化ポイント
- 打ちやすいシザーキーボード
詳しくは下記でレビューしていきたいと思います。
M1 Macbook Airレビュー
開けたらすぐに起動するのは便利でストレスを感じません。(これは歴代Macも同じですね)
指紋認証でロック解除できるのは便利!!
デザインはやはりさすがの美しさ!
今回僕が購入したMacbookAirはシルバーですが、美しいです。
筐体も、これまでと同様なスリムなウェッジデザインです。
皆さんがスタバでドヤりたくなる気持ちもわかります。
また、本体サイズは幅30.41cm×奥行21.24cm×高さ0.41~1.61cmで、重量も1.29kgと軽量ですので、持ち運びも苦ではありません。
バッテリー持ちが良い
M1がやばい!!というレビュー満載でしたが、たしかに電池もちはよくて嘘じゃないですね。
これは持ち歩いて使用する人にめっちゃ嬉しいです。
ファンレスなので外で仕事をしても、パソコンがうならなくて恥ずかしい思いをしません。
バリバリ使用していても1日持ちますので持ち運びにも問題なし!!
性能UPでサクサク動く!!
たしかにサクサク動くのはめっちゃいいですね。
過去のMacを知らないので、Windowsとの比較になっちゃいますが、同価格帯で考えると同じくらいで良いのではないでしょうか。
後述しますが、M1チップすごいです。どんな作業も従来と比べるとサクサク進みます。
重い動画編集でも問題なしなので、ほとんどの作業はサクサクできますね。
シザーキーボードタイプ(Magic Keyboard)
個人的にMagic Keyboardは打ちやすいですね。
過去はバタフライキーボードでしたがシザー式になりキーボードがよくなりました。
(これに関してはM1からではありません)
簡単にいうと、1枚の金具で支える構造のバタフライ式だとめっちゃ薄くできます!
ただ、ホコリなどに弱く、不具合多発した過去が・・・
シザー式だと2枚の金具で支えているので、深く押せるし、音も良いですね。
打ちやすく、静かになり、疲労感も軽減します。
唯一の欠点は逆になりますが、薄くはできないということ・・・
Macは薄いので十分とも思えますが・・・
M1 Macbook Airのデメリット
Windowsユーザーは使いにくいですね。。。
やっぱりWindowsで慣れている人はキーボード配列が違ったり、ショートカットキーが違ったりと使いにくいです。
これに関しては慣れかと思うので許しましょう。
ファイル管理もやっぱりWindowsがやりやすいかな。
ファンレス構造
ファンレスなので静かで良いですが、その分、重い作業を続ける場合は不向きとなります。
冷却構造をもたないので、重い作業をすると、CPUなどに熱の負担がかかるようになります。
その負担を逃してあげる構造がないので、どうしても長時間重い作業を続けると効率(=サクサク度)が落ちてしまいます。
一方、MacbookProはこの構造がありますので、動画編集バリバリであれば、パフォーマンスを求めるのであればMacbookProのほうが良いかもしれません。
※Macbook Airでも動画編集はかなりサクサクにはできますよ。M1チップ搭載なら。
あくまでもパフォーマンスを求めるとMacbookProに軍配があがるだけですが、このような微妙な差は差があるのは仕方ないところ。むしろ今までの差よりは圧倒的に小さいです。
USBポートが2つしかない
ポートの数や配置場所は従来モデルと変わっていないので、悪いわけではないのですが・・・・
どうしてもUSB-Cはポートが2つしかないので、必然的にUSBポートは必須ですね。
デュアルモニターは1枚までしか対応していないので注意。
まず、外部モニターを2つ付けたいのであれば、M1シリーズだとMacmini一択です。
従来までは最大2台までの4Kディスプレイに出力可能でしたが、今回からは1台までしか対応していないので注意です。
M1チップの性能はまさにモンスター級
最後に、またメリットに戻ってくるのですが、
今回話題のM1チップは性能がバケモノクラスになりましたので、あまり考えずに購入しても大丈夫なくらいです。
CPUは最大3.5倍高速
GPUは最大5倍高速。
60億個という驚異的な数のトランジスタを搭載。一世代前より最大3.5倍高速です。
その高い処理速度により、MacBook Airがプロレベルの編集やアクションを満載したゲームのプレイなど、極めて負荷の高いタスクにも対応できるようになりました。
でも、M1の8コアCPUは、単に速いだけではありません。毎日する作業を、わずか10分の1の消費電力で片付けられるのです。
高性能コアと高効率コアのバランスをとるCPUだからできる技です。
公式サイト
と長々とあるのですが、5nmプロセスを採用した独自開発のチップとなります。
この5nmが現在の半導体業界の最先端となりますので、性能が良いのは明らかですよね?
写真編集や、動画編集でも使用していますが、サクサク使えています。
Youtubeでも動画編集でもすごい!とレビューたくさんありますが、たしかにこの値段で実現しているのはさすがですね。
M1 Macbook Airのレビューまとめ
僕は動画編集したいがために買ったのでメモリは16GB、SSD512GBのカスタマイズモデルを購入しましたが、動画編集しないのであれば、つるしの最安モデルでも十分だと思いますよ。
今までの性能が弱いというデメリットを解消したMacbookAirになりますので、ちょっと古いMacbooKを持っているけど、そろそろ買い替えたいな・・・という人にぴったりです。
最安のモデルでも十分なスペックですので、コスパも抜群。
よく大学生にもおすすめできますか?と聞かれるので、
理系は専用ソフトなどWindowsでしか使えないものを多いので注意です。
1年生は特に注意しましょう。
以上、参考になれば幸いです。
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