評価:4.5
ついに我が家にもドラム式洗濯機がやってきました。
便利さは様々な口コミで見ていたのでざっくり知っていたのですが、購入となると高価なものなので、ビビりますよね?
はい、僕も正直に言うと、ビビっていたのでずっと買えていませんでした。
同じように思っているあなたの背中を押したいということで、下記の通りレビューしたいと思います。
- 今回はドラム式洗濯機をなぜ買うことを決断したのか
- 実際に使ってみてどうだったのか?
結論だけ先にお伝えすると、みんなが言う通り買ってよかったです!!
忙しい人に特におすすめ!
- 時短家電最高
- 乾燥機能が高評価なだけあって、ふわふわな仕上がり。
- 時間はかかる。
- ホコリの後処理が面倒
ドラム式洗濯機を購入した理由・きっかけ
もともとは皆さんと同じく縦型の洗濯機を使用していました。
縦型洗濯機のメリット・デメリットは以下の通りでした。
縦型は縦型で汚れが落ちやすいなどメリットもたくさんあります。
ただ、ちょっと基本に立ち返って考えましょう。
基本工程は
洗濯機に入れる→洗剤・柔軟剤を入れる→洗濯→取り出す→干す→取り込む→畳む
となると思います。
これはほとんどの人が”今までずっと”やってきたものなので、面倒だけど当たり前の工程ですよね?
なので、最初は別に仕方ないと思っていたのですが、
どうしても同棲(もちろん夫婦も)していて、かつ共働きとなるとお互いに掃除や洗濯をする時間があまりないのです。
すると、何が起きるのかというと、どっちがどれだけ洗濯をしている、私しか洗濯していないという文句・ケンカの種が出てくるわけです。
そもそも、干す時間もそれなりにかかるのも負担ですよね。(せっかくの休みは遊びたい、デートしたい)
それこそ、せっかく干したのに雨が降ってやり直しなんてこともしばしばあるので最悪です。
というわけで、下記理由をメインとしてドラム式洗濯機の購入を決意しました!
- ケンカをなくすため
- 時間の有効活用(時短)
ありきたりな理由に落ち着いたかもしれませんが、下記の工程の黄色部分を自動化で勝手にやってくれる時短グッズ=お家秘書は共働き家庭には必須と考えてもいいかもしれません。
洗濯機に入れる→洗剤・柔軟剤を入れる→洗濯→取り出す→干す→取り込む→畳む
※電気代を取るか、作業時間をとるか!!
ちなみに花粉症の人にもおすすめです!
外に干すことが少なくなるので、気にならなくなります!
あとは洗濯物にとらわれずに、外出しやすくなったのは快適ですね。
これと同じ理由で食洗機も購入しています。
日立ドラム式洗濯機の特徴(メリット・デメリット)
日立のドラム式洗濯機ですが、乾燥機能に定評があります。
その他の点も簡単にまとめると、以下の通りになると思います。
風アイロン
日立のドラム式は他社のヒートポンプと比べても、デメリットが少ない。 風アイロンは低温風で衣類の傷みはヒートポンプ並みと謳われています。 洗浄力もナイアガラ洗浄で良いです!
本体価格も安めなので、トータル費用で考えるとヒートポンプ式と比べても大差ないかなと。
あと意外と皆さん軽視しがちですが、壊れにくいという点もあると思います。
口コミ見ていると、昔の日立のビッグドラムを使用している人も故障しにくいという声が他メーカーに比べて多いと思います。ただドラム式はホコリ処理が肝ですので、この点だけはご留意ください。
ナイアガラ洗浄
大流量で洗う。高濃度で洗う。予洗いの手間を減らす洗浄力を誇ります。
温水ミスト機能もありますし、黄ばみ、部屋干し臭も抑えます。
ドラム式で最も気になる、洗剤残りも防ぐように配慮されていますので安心ですね。
AIお洗濯機能
日立ならではのセンシング技術により、AIが勝手に色々と判断してくれます。
汚れが落ちきっていないから、もう少し時間を長くしますだったり、すでにきれいになったので短くしますなど。
どうやって判断しているのか検討つかないですが、すごそうな機能です。
ちなみいつもONにしています。
ヒートリサイクル方式
また、ヒートリサイクル方式といって、ヒートポンプ式とヒーター式の間くらいの方式を採用しています。
- ヒートポンプ式よりは電気代が高いが、ヒーター式よりは安くなる。
- 乾燥機能はヒートポンプ式よりも良い。
- よって、乾燥機能重視派の人におすすめできる方式。
光熱費が安い方がそりゃいいため最近だと、ヒーター式は除外されがち。
でも、生乾きやシワにならない方がいいということで、日立のヒートリサイクル式を購入対象としました。
ただし、口コミを見まくっていると一つ問題が発生!
日立のヒートリサイクル方式は洗濯物が臭くなるだと・・・
これについて調べましたので、まとめます。
日立のドラム式洗濯機は臭いのか?また、ヒートリサイクル方式は廃止?
ヒートポンプ式と違ってヒートリサイクル方式というのは、熱を循環=再利用して乾燥させています。
この循環の際に、排管を通る→一部その匂いがつく=臭くなるという口コミが見受けられます。
おいおい、こんなの致命傷だぞ!と思っていましたが、超限られた場合に発生する事象のようです。
この割合が大きくないとはいえ、口コミの声も大きくなってきた時代ですので、ついに日立が動きます。
21年モデルからこのヒートリサイクル方式が廃止!!
というYouTubeなど見た人も多いと思います。確かにヒートリサイクル方式という言葉が消えました。
ヒートリサイクル方式が日立の特徴だったのに、、、、
しかし、家電量販店で日立の営業の方に確認したところ、、、
つまり、ヒーター式とヒートリサイクル方式のハイブリッドになったわけです。
※「快速洗乾」というこのコースを選ばないと逆にヒーター式となります。
大半の人は影響ないわけだし、ヒートリサイクル方式使えるなら良さそう!
ダメな場合でも普通のヒーター式でやれば良さそうということで日立でも問題なさそうという考えに変わりました。
BD-STX110GLレビュー|使っていてよかったところ
ということで、僕はBD-STX110GLというモデルを購入しました。
風アイロンの定評通り、乾燥機能が最高ですね。
普通の洗濯だとすぐにタオルがふかふかでなくなってきますよね?
僕もタオルを復活させるために、たまにコインランドリーに乾燥だけしに行ったりなど、ちょっと手間をかけていたのですが、お家でできちゃうのはめっちゃ良い!
他社メーカーのヒートポンプ式も電気代が安くて良さそうでしたが、乾燥にこだわりたかったので、この思いどおりの結果が得られて購入して満足です。
また、他のメーカーも同じ機能がありますが、縦型→ドラム式に変えて良かったところは、やはり洗剤・柔軟剤の自動投入機能は便利です。
正直、最初は無くてもよいかな?と思っていましたが、めっちゃ便利ですね。
みんな便利便利!と言うので、たしかに便利だなと思っていますが、この機能で良い点は、詰替えを購入して、丸々入るので、ボトルの置き場所が不要になる点もあります。詰め替えのほうが安いし、エコですしね。
液晶ディスプレイでコース選択も簡単です。ここも価格次第ですが、液晶ディスプレイはわかりやすいですね。
購入したモデルはつや消しのホワイトなのですが、しぶいです。
かっこいいですね。
スチームアイロン機能というのもありまして、出かける前にしわがある場合に重宝する機能となります。
シャツを入れるだけで、15分後できれいになっているという嬉しい機能であります。
スマホ連携機能もあり、予約時間の変更や洗濯が終わったなど連絡してくれるのは便利ですね。
もちろん画面にも表示してくれますよ。
レビュー|使っていて良くないと感じたところ
- どうしてもホコリがかなり出る
- 本体がでかい(ドラム式に共通)
- 時間がかかる
- 電気代は他メーカーより高い
このホコリがたまるのは日立が悪いわけではありません。
ドラム式のどのメーカーも同じく、このようなホコリ問題があります。
ドラム式洗濯機を使う以上、このホコリ手入れは避けられません。
このゴムパッキンの裏にホコリがたまるんですよね。ちなみに、これを放置すると壊れてしまうので注意してください。
数年後には、このホコリ手入れも自動でしてくれてお手入れ不要なドラム式洗濯機が出てくることでしょう!期待しています!
乾燥フィルターもお手入れ必要ですね。
本体がでかいのもドラム式に共通ですので、日立が悪いわけではありませんが、もう少しスタイリッシュになってほしいですよね。購入する際にも、何度もお家の経路は大丈夫ですか?と聞かれました。
ビックカメラで購入したので、見積もり=きちんと搬入できるか確認しに行ってからとなりました。
なので、すぐに導入できるのではなく、1回確認→2回目に搬入となるのは面倒でしたね。
また、全部自動でやってくれるのはありがたいのですが、1回あたりの時間がけっこうかかります。
乾燥まですると3時間半とかかかります。
音も気になる人も多いので記載しますが、縦型時代と比べてそんなに変わらないかなと思います。どちらもそんなに気になっていない。
一応、最も音が大きいと感じるのが脱水時ですが、下画像レベルの音の大きさとなります。
一応書いておきますが、乾燥機能で縮むタイプの衣類もあるので注意してください。(これは縦型でも同じです)
また、乾燥機能に力を入れて差別化していますが、その反動として電気代が他メーカーより高いです。
僕の場合は、毎日洗濯・乾燥しないのでいいかもしれませんが、毎日洗濯機を回すご家庭だと、トータル費用として高くなるかもしれません。気になる方は計算してみましょう。
ドラム式の乾燥ぎりぎりの6㌔(普通の家庭のパンパン状態)で電気代計測してみました。
条件:回したのが土日の昼3時スタートです。
洗濯終了後が18円、乾燥終了後で40.95円でした。
意外だったのが、乾燥までやって約41円で済んでいて、雑誌などで75円と書かれていたので予想より安かったです。
逆に洗濯だけでも18円は高いなと思いました。
乾燥まで使用するのでトータルで考えると良かったと取れる結果ですね。
日立ドラム式レビューまとめ
縦型洗濯機からドラム式洗濯機に変えて、めっちゃ良かったです。
みんな早く変えたほうがいい!と絶賛する気持ちはわかりました。
本体価格の購入を乗り越える余裕が少しでもあるのであれば、ドラム式にするべきだと思います。
逆に、時間なんてめっちゃあります!日々の電気代も出来るだけ抑えたいです!子供がどろんこになるので、洗浄力は出来るだけ最大値ほしい!というのであれば縦型がおすすめです。
実際に使っていて日立のドラム式は特に気になる点もないですし、臭いこともないので良かったですよ。
ただ、予算はかなり余裕あります!というのであれば、Panasonicの最新機種もおすすめですね。
以上、日立ドラム式のレビューでした。
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