肉じゃがやカレー・シチュー等を作るのに欠かせない鍋ですが、特にホーロー鍋で作ると美味しさは格別。
鋳鉄製のホーロー鍋は熱伝導&蓄熱性が高く、密閉性も高いので少ない水分で調理ができるがゆえに美味しさを逃がすことなく素材に還元することができるんですよね。
ホーロー鍋といえば、ル・クルーゼやストウブ、最近だとバーミキュラも有名であるが、今回はBUYDEEM(バイディーム)というメーカーの鋳鉄製ホーロー鍋をレビューしていきたいと思います。
BUYDEEM(バイディーム)とは?
「BUYDEEM」は、30年の歴史を持つ中国のキッチンメーカーが手がけるブランドで正式なブランド名は「BUYDEEM 北鼎」となります。
長年培われた最高品質の素材と技術で同窓的な製品の開発をされています。
小型キッチン家電からキッチン用品までと幅広く手掛けている総合キッチンメーカーですね。
ちなみにですが、中国国内にてホーロー鍋の売り上げ2位(1位=STAUB、3位=le creuset)を記録しており、北米やヨーロッパにも展開している、従業員数1000人超えの上場企業ですのでご安心ください!
ホーロー鍋自体とBUYDEEMホーロー鍋の特徴
そもそものホーロー鍋のメリット・デメリットは?
ホーロー鍋のメリット・デメリットといえば以下のようなものが挙げられます。料理の美味しさはUPしますが、重たい等強みと弱みがはっきりした製品で面白いです。
次に今回のBUYDEEMのホーロー鍋は普通のホーロー鍋と比べてどんな特徴があるのでしょうか?
そうですね。BUYDEEMのホーロー鍋は以下のメリットがあります。
吹きこぼれがしにくいとかなり有り難いですね。
個人的には食洗機の利用OKがかなり嬉しい・・・
では、実物の写真を見ながら詳細に見ていきましょう。
外観・同梱物:見た目もかわいい
- 鍋本体
- レシピブック
- 説明書
- 専用鍋つかみ
今回レビューするのはコージーグリーンのホーロー鍋となります。
アーモンドホワイトとの2色展開となりますが、アーモンドホワイト色は鍋単品「超早割&早割」のみの場合選択できますのでご注意ください。
全体をぐるっと見ていかがでしょうか?
くすみカラーはかなり可愛いと感じています!!
容量:2.9L で重量:4.6kgとなります。
ホーロー鍋は取っ手が熱くなるので、鍋つかみはマストなんですよね。。。
最初からついてくるのは嬉しいですし、デザインも可愛いですね。
鍋蓋に秘密が…
某ル・クルーゼの鍋も持っていますので少し比較してみましょう。
どちらもずっしりの重さです・・・
こちらがル・クルーゼの鍋蓋となります。まあ普通の鍋蓋ですよね。
続いてBUYDEEMのふたを見てみましょう。
BUYDEEMのホーロー鍋の特徴が鍋蓋につまっています。
この蓋の裏にある突起に集められた水分が食材にまんべんなく降り注ぐ構造となっており、食材全体にうまみの雨を降らせることで食材全体にうまみを還元しているのですね。
この突起のおかげで無水調理も可能です!
独自技術がまだあります。
鋳鉄でかなり技術をもっていることからできる芸当ですが、余分な蒸気だけ逃がせるように絶妙な隙間をつくることで実現している「吹きこぼれにくさ」。
これは他の製法だと実現難しいのですよね。。。
鋳鉄だから重くなってしまう、高価になるといったこともありますが、鋳鉄だからこそできる技術となります。
じっくりことことしている間もコンロも汚れず安心ですね。
セラミック耐熱容器のセットも激アツ
BUYDEEM Japan設立記念でMakuake限定の特別セットとして、セラミック製の可愛い容器も用意されています。
ホーローの耐熱容器だと電子レンジが使えないのが不便なんですよね。。。
冷凍・電子レンジ・オーブン(220度まで)に対応しているのでかなり優れています。。。
同梱物としては本体以外に、説明書とシール、バンドが付属しております。
このブタ鼻が可愛いですね。
セラミックの保存容器ってあまりないので重宝されると思います。
しかもかなり完成度は高いです。
蓋はさすがにセラミック製ではなくポリプロプレン、シリコンとなっております。
色合いも可愛いので、そのままお皿として出しても問題ないですね。
バンドもついており、持ち運びもできそうです。
あ、最後にですがプラスチック容器のように重ねて収納することが出来る点も、セラミック製のメリットです。
ここで鍋と同じホーロー製にしなかったところに本気具合が伺えますね!
まとめ
デザインもよく、ほかメーカーのいいとこ取りのような機能性抜群のホーロー鍋となりますので、かなりいいのでは。
個人的には食洗機対応は激アツ。