京大生がレベル別におすすめする数学問題集【大学受験~基礎から発展~】

数学のおすすめ問題集

こんにちは。Kaito(@kazuka000)です。

今回は基礎から難関大学受験用におすすめできる問題集をレベル別に集めてみました。

基本的に僕が使っていた問題集や周りがおすすめしてくれた問題集を取りまとめています。

目次

勉強に抜け道なし。王道を攻めよ

受験勉強に抜け道はありません。

王道を攻めるのが一番の近道です。

そのため、他人と違った特別なことをしようとするのではなく、定番の問題集をコツコツとやることが勉強では重要になってきます。

もちろん、社会に出てからは他人と違ったことをしたほうがいいことも多いですし、アカデミックならそのような点が求められます。

しかし受験勉強ではそうではないため、定番の問題集を完璧にやりましょう。

そして、きちんと他人に説明できるようになるまで、何度も反復しましょう。

繰り返しこそ王道です。

何冊も問題集をやりたい衝動にかられる人もいると思いますが(僕がそうでした)、1冊の問題集を80%以上できる、理解したと思えるようになったならば次の問題集に進んでもいい合図だと思います。

学校の勉強は重要なのか?

たまーに学校の勉強はどれくらい力を入れるのか?さぼってもいい?という質問がありますが、基本的に学校の授業をベースにしましょう。

あまりにひどい授業だと内職したほうがいい場合もありますが、ばれないように。

数学のおすすめ参考書

ここから参考書と問題集を紹介していこう。

まずはおすすめの参考書から紹介していきます。

ただ、ここで紹介する参考書というのは、いちからわかる・・・みたいなものではなく、網羅型の問題集を紹介していく。

というのも数学では網羅型問題集はガンガン解いていくものではなく、辞書として使うべきだと思っています。

わからないものがあれば、これらを使って、解法を確認して自力で再度解くようにしましょう。

ただし、高校1年、2年の間はこれらを主力問題集として使っても何ら問題はありません。

青チャート

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数学の定番と言えばこれ。僕は高校1,2年の間は、学校の授業の復習用教材として自学用に使用していた。

難関大学まで対応した十分すぎるほどの網羅性がある。

問題数も多く完璧にやろうすれば骨が折れるため、辞書代わりとして使用すべし。

Focus Gold

著:豊田敏盟, 著:竹内英人, 著:ほか9名
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巷では、最強の網羅系問題集としてちょっとした有名網羅型問題集である。

コラムが面白くて為になる点と、表紙がかっこいい点は素晴らしい。

これだけやればいい!と言われるだけの網羅性と解説の素晴らしさがある。

ただし、僕の周りの有名高校の友人には持っている人はあまりいなかったな。

みんな青チャートだった。(ただし関西圏のため関東は知らない)

とりあえず、参考書系で迷ったならばこの2つのどちらかにしておけば間違いない。

数学のおすすめ問題集【標準編】

まずは授業の復習としては学校でもらった問題集をコツコツやりましょう。

  • 4STEP
  • サクシード

が多いと思いますが、できるだけ解説を見ないで解きましょう。

わからないところはチャートなどで解法をチェックして再度解きましょう。

それでは、プラスαのおすすめ問題集を紹介していきたいと思います。

Z会チェック&リピート

チェック&リピートと名前があるように、基礎レベルの問題を効率良く解くことができます。

入試基礎レベルの問題を問題→チェック→解答・解説と使いやすい構成となっています。

教科書レベルの次に基礎固めにぴったり。

チョイス新標準問題集

問題量も多く、基礎を固めるのにぴったりの問題集である。

典型問題を多くカバーしているため、あまり数学が得意でない人はこの本から入るといいだろう。

1対1対応の演習

僕がお気に入りとして使っていた問題集がこの1対1対応の演習である。

大学受験界の数学分野では絶大な信頼がある大学への数学シリーズからの1冊である。

定番の解き方はもちろんのこと、別解として他の問題集では書いていない発想や解法が載せられていることが大きなポイントである。

問題数も分野ごとにコンパクトにまとめられており、自学自習しやすいのも◎

デメリットは数学Ⅰ、A、Ⅱ、B、Ⅲとすべて別々になっているため費用が重なってしまうことである

。それを超えるくらいの良書であるため我慢してもらいたい。

数学のおすすめ問題集【発展編】

ここからは難関大学を受験する人に向けて、発展編の問題集を紹介していきたいと思います。

1問1問じっくりと考えていきましょう。

プラチカ

河合塾が誇るハイレベル問題集。さすがテキストの河合塾と呼ばれるだけあって解説もよく、丁寧な作りである。

理系数学のプラチカと文系数学のプラチカがあるが、文系数学のプラチカのほうが難しいのではという声もよく聞く。

じっくりと考えて解く問題が多く、難関大学を目指す学生にもってこい。

やさしい理系数学

通称「やさ理」。

同じシリーズのハイレベル理系数学と比べてやさしいだけあって、受験界では最高峰の難しさを誇るため、難関大学受験生の中でも数学を得点源にしたいという方以外には、あまりおすすめはしない。

ただし、そのような大学を目指す方にとっては、様々な別解が示されているため発想の柔軟性を養うにぴったりの問題集となっている。

僕の周りでは東工大に行った友人が使っていました。

大学入試攻略数学問題集

毎年、昨年の大学入試問題の中から良問を選りすぐり、まとめた問題集となっている。

入試前の総復習&実力試しにもってこいの問題集となっている。

僕の学校でも、数学に得意な人でやることなくなった人はこれをやれば良いと勧められました。

僕の周りでは、数学の得意な人や医学部受験の人が使用していましたね。

良問しかないため、近年おすすめできる問題集となっています。

新数学スタンダード演習

毎月発行される大学への数学から増刊号として入試の典型的な重要問題を精選した問題集となっており、4月と5月に計2冊発行されます。

数学大好き人間の間で定評のある大学への数学シリーズのまとめだと言えます。

もちろん問題のレベルは非常に高く、市販の問題集と比べればやさしい理系数学と同じくらいだと思います。

この新数学スタンダード演習は、問題数が半端なく、演習にはぴったりです。解説も切れ味が鋭く、こんな解き方もあるのかと楽しませてくれるでしょう。

最後に

難関大学でも、これらの問題集を完璧にすれば数学においては受験も余裕でしょう。 ただし、最後には絶対に過去問も解いてくださいね。

僕は京大は受かりましたが、私学の1つだけ過去問を一回も解かずに行って落ちたので油断大敵です。

コツコツがんばりましょう。

自学自習におすすめ

塾に通う余裕がない、部活で時間に余裕がないという人におすすめなのが、

  • Z会
  • スタディサプリ

です。

まず、通信教育ではやはりZ会が最も力がつくと思います。

Kaito

自学自習だけではちょっと不安という人に
得意科目だけでもZ会を利用することをおすすめします。

Aya

レベルも高く、難しいので
まずは自信のある科目から始めると良いでしょう。

✓問題のレベルと添削が秀逸。

✓お値段も安くてレベルチェック・偏差値の底上げに最適。

次にスタディサプリです。

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Kaito

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