【テスト画像で診断】色弱・色盲で困ったこと~進路にも影響~

こんにちは。Kaito(@kazuka000)です。
ずっと色弱で困っていました。
特に命には別条はないが、笑われるくらいが辛い点でしたね。
少し前に一橋大学でアウティングの問題がありましたが、そのような話題と違って色弱はアウティングされても困りませんし、普通にみんなにカミングアウトしています。
日常生活では困ることは少ないですが、いざというときにめんどくさい問題を引き起こすんですよね。
あなたは色弱?テストしてみよう!
さて、自分が色弱かな?と思う人は色覚テストをしてみましょう。
有名なやつだと思いますが、色弱か判断するのに簡易なテスト画像があります。

じっくり見てください。
答えはこの下すぐにあります!
僕は左から17、70、5と見えて全然見えるやん、
全然思っていたよりは、マシなんだなと思いました。

最悪。。。喜んだ自分がばかだった。
みなさんどうでしたか?
わりと重症なのかなと不安になりましたw
ちなみにタクシーのナンバープレートの色が黒色だとずっと思っていました。
赤と青色みたいな明らかに違う色はわかりますが、少し似ている色はわからないことが多いです。
参考記事:【激ムズ】完璧な色覚を持つ人しかわからない視覚テスト
色弱と色盲の違い
ずっと色弱がまだましな症状で、色盲がひどい症状だという違いだと認識していましたが、調べてみると色盲は差別用語っぽいので色弱と呼ぶようになったそうです。
つまり、色弱と色盲のどちらがどれくらい見える割合が異なるってわけではありません。

基本的には色弱=色盲と考えれば良いです。
参考記事:色盲と色弱の違いは? | よくある質問 | 北海道カラーユニバーサルデザイン機構
学生時代に色弱だったら困ること
- 黒板のチョークの色分けがわからない。
- 理科の実験で大失敗する
- 理系の進路で困る
1つ目のチョークの色分けなんですけど、学校って重要なのは赤、まあまあ重要なのはオレンジ、黄色など色分けする先生が多いと思います。
ノートの取り方なんて適当でいいのですが、「どれが重要でどれがテストに出るか」などわからないのがきつかったです。
カラフルなチョークを存分に色分ける先生には
限界が来たときには「見えないので3原色のみにしてください」とお願いしていました。
理科の実験は中学までありますし、理系に進んだので高校でもバリバリありました。
一番顕著だったのが、フェノールフタレイン溶液というものがありまして、薄い赤色に変化すると実験をやめないといけないのですが、その薄いというものがわからなくて、やり続けていたら真っ赤だったらしくて怒られました。
色弱のせいで進路で困ったこと
そのせいで、研究系に進みたかったのに自分には向いてないんじゃないかと思って諦めました。ちなみに色覚異常があるとパイロットにもなれません。
※理系でも電気系、情報系、機械系の学部に進むことは大丈夫なルートだと思います。
大学に入って、化学系コースの友達に聞いてみると、色がわからないと困る配属パターンもありますが、化学系でもコース配属によっては大丈夫なところもあるそうです。
僕は実験は無理だと思ったので、理系で受験し文系よりのことができるところに入りました。
まあ人生の大事な部分をこいつのせいで決めることになったのかな。
色覚補正メガネで少しはマシになる?
どうしてもこのような道に進むなら色覚補正メガネっていうのが開発されているので使うとマシになります。
色弱だったら日常生活で困ること
- 顔の色や皮膚の赤いがわからない。
- バイトや仕事での色分けがわからない。
- 焼肉で焼き加減がわからない。
- 赤と緑のLEDライトの違いがわからない。
- 友達にばかにされる
次は日常生活です。
皮膚が赤いってわかるの?
いつも困るのが、「俺酔っぱらって赤くない?」「ここ痛いねんけど赤くなってない?」と聞かれることです。
正直言って、皮膚の赤い赤くないは全くわかりません。
「わからん」と言われても色弱に人には怒らないでください。
色分けされると判断できない

バイトや仕事であると思うのですが、この色のやつはこうしてと言われるのが無理。
色分けは確かに便利なのですが、わからんものはわからん。
いちいち聞かないといけないので地獄。なんでこんなこともわからないの?って言われるのは苦痛であります。
居酒屋のバイトをしていたので、しかもちょいと安くはないところだったので醤油、たまり醤油、うすくち醤油、濃い口しょうゆ、ポン酢、その他のソースなど様々な種類がボトルに入って色分けされていました。
何色のボトルに何々が入っていて、、、、って説明されメモを取って覚えるのですが何色かわからないので全く役に立たない。
間違いまくってor忙しいときにこれなんでしたっけ?と聞かないといけないのでめっちゃ怒られました。
こういうのは改善策があって、ラベルを自分で作ったらいいんです!
すぐに自分でラベル貼っていいですか?と聞き自作しました。
肉の焼き加減がわからない
そして割と困るのが、皮膚の赤い赤くない問題と並んで、焼き肉の焼き加減です。
いつも「これ大丈夫かな?」「これ焼けてる?」と聞いてごめんなさい。
悪気はないんです。
ヒトデさんは焼き肉のときにバトルになると言ってましたが、食べ盛りの時は、焼き肉は食べ放題一択だったので、あまりバトルは起きませんでした。その点ラッキーだったのかな。
聞きすぎると悪い気がして、肉が上ぞるとOKみたいな感じに決めていました。
しかし、鶏肉など火が通りにくいものや、上ぞっても逆が焼けてないときにおなかを壊すことがよくありました。。くそう。
LEDって状態色分けされていたんですね。
最後にLEDライトで危機の状態を表すやつが赤と緑で色分けされていたなんて、、、
普段は緑で電池がなくなってきたら赤になるってやつ。
そんな便利な機能があるなんて知らなかったぞ!
あれって、そんな色分けされていたんですね。同じ色だと思っていましたw
最後に友達にばかにされる
はい、そんなんもわからんの?ってバカにされます。
しょうがないです。わからないものはわかりません。
こればっかりは面白く返せる練習をしましょう。
まあこんなわけで、色弱の人もいるよーってことは覚えていてください!
日常生活に支障をきたす人は色覚補正メガネ試してください。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちわ。
私の拙いブログをお読みくださりありがとうございます。
ステキなkaitoさんのブログですね。
色弱など聞いたことあるだけでなく、私(年寄りです)は昔、検査を受けたことあります。
ほかのこともそうですが、正しい理解というのはあたり前で
も、誤解されていることが世には多いですね。
私も読者にさせていただきますね。よろしくお願いします。
こんにちは。コメントありがとうございます。
自分が経験してみないと正しい理解はされないものですよね。
こちらこそ、読者にさせてもらい、よろしくお願いします。